2010年04月21日

医療+介護費、払い戻し過ぎ8244万円(読売新聞)

 東京都後期高齢者医療広域連合は19日、「高額介護合算療養費制度」を利用して医療費を払い戻した人のうち、計3639人に総額約8244万円を過払いするミスが起きたと発表した。

 医療費と介護費を支払う世帯の負担軽減を目的とした同制度は、現役並み所得者(年間課税所得145万円以上)の場合、医療費と介護費の合計が年間67万円以上になると超過分が払い戻される。

 同連合が今月15日、2008年4月〜昨年7月分の対象者をパソコンで集計した際、誤って3639人分を二重に集計したため過払いが発生。

 この際、一部の対象者のデータを消去するミスもあり、消された人の支払いも最大6日遅れるという。それ以外の支払いは16日に完了した。対象世帯には謝罪文と振込用紙を郵送し、過払い分の返還を求める。

火山噴火 航空業界への影響「9・11超える」(産経新聞)
障害者自立支援法訴訟7例目の和解 大津地裁(産経新聞)
自民・小池氏が離党届提出(時事通信)
県外移設の要請決議を政府に提出 普天間問題で沖縄県市長会(産経新聞)
<桜>造幣局の「通り抜け」始まる 見物客1500人 大阪(毎日新聞)
posted by ニシザワ カズシ at 16:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月08日

【古道を歩く】京街道(22)(産経新聞)

 北へ向かう道すがら、伊達政宗ゆかりの寺・海宝寺に立ち寄る。墨染寺、藤森神社をめぐり京都教育大学の前に出る。

 JR藤森駅の手前の道はその先で線路をまたぎ大津淀線に出る。車の往来の激しい側道を下りきると、勧修寺下ノ茶屋町。

 緑に囲まれた勧修寺を経て、小野小町ゆかりの随心院へ。門前のそば屋に寄るかどうか躊躇しながら院の前を通る奈良街道を北に進む。

 名神高速道の高架下を抜けると、枝を払われ仁王立ちした大木。そばに「大宅の一里塚」とある。木は紛れもなくエノキで江戸時代に一里塚に植えられたものだ。現存する木は数少ない。

 落葉樹ゆえに枝が伐採されたのだろうが、さぞかし見事な姿だったろうにと残念でならない。

 岩屋神社の朱も鮮やかな大鳥居の前を通り大塚を経て、新幹線の高架下を越えると、やがて追分の辻。(絵と文 伊奈吾)

男子バレー部の監督、部員にわいせつ行為 奈良の県立高(産経新聞)
<携帯電話不正利用>規制強化でヤミ金に貸与 レンタル会社(毎日新聞)
レストラン禁煙・分煙、罰則付き条例施行…神奈川(読売新聞)
<フィギュア>高橋大輔選手が地元・岡山でパレード(毎日新聞)
民主・山岡氏「国会史上聞いたことがない」(産経新聞)
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2010年04月06日

幼稚な自己顕示…投稿動画から「最速走り屋」逮捕(産経新聞)

【衝撃事件の核心】

 「スピード違反は現行犯でなければ捕まらないと思っていた…」。制限速度を138キロ超える時速188キロで大型バイクを運転したとして道交法違反(速度超過)容疑で今年3月、和歌山県警に逮捕、起訴された会社員の男(43)はこう漏らしたという。逮捕の決め手は、インターネット動画サイトに投稿された暴走映像。国道371号(元高野龍神スカイライン)で昨年8月16日、大型バイクで爆走する様子がはっきりと映し出されていた。動画解析による逮捕は全国初だ。「最速」とうたわれ、高野龍神スカイラインを知り尽くしていたはずの男を追いこんだものとは−。(池田美緒)

  [フォト]サイトに投稿された暴走動画の一部

 ■私が誰より一番♪

 高野龍神スカイラインは、和歌山県高野町と田辺市を結ぶ42・7キロの区間。平成15年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録に合わせ無料化された。景観に優れて渋滞も少なく、ツーリング客が多い一方で、“走り屋”たちにも人気のルートだ。ほぼ中間地点にあるごまさんスカイタワーの駐車場には週末、50〜60台の単車が集う。

 「龍神最速のカタナ乗り」「龍神の主、ラムちゃん」

 走り屋の間で、男はそう呼ばれていた。愛車はスズキの750cc、カタナ。「ラムちゃん」とは、高橋留美子さんの人気漫画「うる星やつら」のヒロインのこと。男が若いころ、ヘルメットに張っていたシールが由来という。20年来男の右に出る者がない“伝説的存在”で、地元の交番にさえその名が知られていた。

 「スピードに恐怖心を覚えたことはない」と男。単車好きで16歳で免許を取得し、「龍神最速になるのが夢で腕を磨いた」という。走り尽くした道ゆえ、カーブの数はもちろん、警察が取り締まりやすいポイントも把握していた。「速度違反は現行犯でなきゃ捕まらない。捕まるかもと思ったことはなかった」という。

 昨年8月16日朝。男は走り屋仲間のスズキのハヤブサ(1300cc)にまたがった。時速300キロ近くまで出せる海外輸出用のバイクだ。

 「持ち主が出せないようなスピードで走ってみんなを驚かせよう」。地面すれすれに車体を倒し、飛ぶように車を抜き去っていく。その様子をボディーにいつも取り付けられていたビデオカメラは目撃した。

 「ラムちゃんの走りがあんまりすごかったから…」。インターネットサイトに動画を投稿したハヤブサの持ち主はこう話したという。しかし、走り屋仲間のうらやむ“技”は一般市民にとっては“凶器”でしかないことが、男たちには分からなかった。

 ■意地の捜査

 県警には昨年6月ごろから、サイトに投稿されたさまざまな暴走映像を見た人からの通報が寄せられていた。「危ない」、「単車のイメージダウンにつながる。取り締まってほしい」と、ツーリング客からの悲痛な叫びも。投稿された男の動画には、賛否両論500件ほどの書き込みが寄せられていた。

 高野龍神スカイラインの違反ライダーは、県警にとっても悩みの種だった。速度超過は違反時の速度を計測しなければならないため現行犯逮捕が一般的。しかし、超高速のライダーを追跡すれば事故を誘発しかねない。レーダーを設置したりパトカーや白バイで警戒したりしても、情報の早い地元ライダーには裏をかかれてしまう。

 だからこそ動画はいわば動かぬ証拠。しかし、動画を解析できても運転者にまで行き当たるケースは少なく、前例もなかった。「和歌山県警の意地を見せてやろう」(当時の捜査幹部)。違反行為を堂々と公開されて見過ごすわけにはいかない。綱渡りのような細かな証拠集めが始まった。

 動画の出所を突き止め、科学警察研究所(千葉県)に鑑定を依頼。背景のぶれ方や道路標示の位置から約2カ月かけてスピードをはじき出した。目撃者の情報などから違反日時を特定。約半年間の捜査の末、運転していたのは動画の投稿者ではなく、「ラムちゃん」だったことが分かった。

 「小石を踏んでいたら死んでもおかしくない危険な運転。死ぬ前に逮捕されてよかったのでは」と別の県警幹部。時速188キロは、先日バンクーバー冬季五輪でリュージュの練習中にあった死亡事故当時の速度を45キロも上回る。一般観光客にも人気のルートを「死のサーキット」にするわけにはいかないのだ。

 ■単車はつらいよ

 ひとたび死のサーキットとなったルートの末路は険しい。暴走族やローリング族が問題となった昭和40〜60年ごろには、死亡事故が多発して二輪車走行禁止となった路線が全国にいくつもあった。日本二輪車協会によると、平成13年までに254カ所の主要な路線で二輪車走行禁止や制限措置がとられたという。

 関西では夜景や桜が美しい奈良県の信貴生駒スカイラインで昭和40年代後半、二輪車走行が全面禁止に。兵庫県の六甲山でも昭和59〜61年にかけ、神戸市道や裏六甲ドライブウェイなどで相次ぎ規制。裏六甲は平成15年から、乗用車も土日休日の深夜から明け方は通行禁止だ。

 関東では静岡県の伊豆スカイラインで近年、バイク事故が多発しており、規制が懸念されている。同県警と日本二輪車協会などが安全運転を呼びかけ、昨年はなんとか減少に転じた。同協会も「一部のマナーの悪い人のせいで行きたいところに行けなくなる。二輪離れにつながったらさびしい」とする。

 では、なぜ走り屋たちは公道をサーキットにするのだろうか。交通心理学を専門とする帝塚山大学心理福祉学部、蓮花一己教授(56)は「走りを人に見せて驚かせたいという自己顕示の思いが強く、危険をあまり考えない。インターネットで動画を公開するのも同じ感覚」と指摘する。さらに「仲間同士で集まるうち、スピード嗜好、車嗜好を深めて一般的な感覚とは離れていく傾向がある。反面、仲間がいなくなるとやめてしまう人も多い」という。それゆえにサーキットへの誘導や取り締まりなど、走らせない工夫が必要になってくる。

 一時の見栄や興奮が、大切な楽しみを奪うことは、龍神最速男の“悲劇”が示している。男は「大変なことをした。これからは安全運転をしたい」と肩を落としたという。

 男のこの覚悟が本物であることを祈る。

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